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【初心者向け】Webマーケティングの独学におすすめな本12選|ジャンル別に紹介

Webマーケティング 独学 本

Webマーケティングを独学で学ぶには、良質な書籍が非常に重要です。

本記事では、初心者から中級者まで役立つおすすめの本を紹介します。

ふく
実際に読んだ書籍の中からおすすめを厳選してピックアップしました。
目次

Webマーケティングの基本を学べる本

細かいテクニックに入る前に、まずはWebマーケティングの全体像や本質を押さえておきたいところ。

概念的で難しくなりがちの内容を、マンガやストーリー仕立てで分かりやすく解説してくれている2冊を選びました。

マンガでわかるWebマーケティング

Webマーケティングの基本をマンガで理解できる初心者向けの一冊。

ストーリー仕立てで、難しい概念もわかりやすく解説してくれるので、初めてWebマーケティングに触れる人でも抵抗なく読み進められます。

豊富なイラストと具体的な事例が満載で、飽きずに楽しく学べます。

Webマーケティングの基礎知識を楽しく身につけたい方や初心者におすすめです。

ふく
初心者は「読み進めやすさ」を基準にぶのが大事ですね。

具体的な内容は?

Webマーケティングが登場した1990年代後半から、ウェブサイトを持つことが当たり前になり、検索エンジン最適化(SEO)やリスティング広告など、様々な手法が生まれてきました。

近年では、ソーシャルメディアの普及により、SNSマーケティングも重要な役割を担うように。

本書は、Webマーケティングの進化の歴史を踏まえながら、基本的な用語や概念をわかりやすく解説しています。

さらに、近年のトレンドであるコンテンツマーケティングやインフルエンサーマーケティングについても触れ、Webマーケティングの全体像を掴むことができます。

沈黙のWebマーケティング

こちらもストーリー仕立てでWebマーケティングの基礎を学べる本。

架空の企業を舞台に、Webマーケティングの重要性をわかりやすく解説しています。

実践的なノウハウだけでなく、マーケティングの考え方や戦略を学ぶことができます。

ビジネス小説のような読み物としても楽しめるので、飽きずに最後まで読み進められます。

ふく
枝葉のテクニックではなく、マーケティングの大事な根本を教えてくれる1冊。

具体的な内容は?

一例として、町の小さなケーキ屋さんがWebサイトを開設し、SEO対策やSNSマーケティングを取り入れることで、来店客数を大幅に増やした事例が紹介されています。

  • どのようにターゲットを設定するのか
  • どのようなコンテンツを配信するのか
  • どのように顧客とのエンゲージメント(交流や購買)を高めていったのか

具体的な方法がわかりやすく説明されています。

また、本書は単なるノウハウ本ではなく、登場人物たちの成長ストーリーを通して、マーケティングの本質や顧客とのコミュニケーションの大切さを学ぶことができます。

そのため、Webマーケティング初心者だけでなく、マーケティング担当者や経営者にもおすすめの一冊です。

実践的なWebマーケティングの知識を深める

全体像と本質が分かったところで、いよいよ実践的な手法を学んでいきます。

Webマーケティングには様々な手法があるので、網羅的に書かれている書籍を選びました。

ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング

Webマーケティングの成果を最大化するための具体的な手法を紹介。

SEO、リスティング広告、コンテンツマーケティング、ソーシャルメディアマーケティングなど、様々な手法を網羅しています。

それぞれの施策の目的や効果、具体的な実行方法、注意点などを詳しく解説しているので、実践的な知識を深めることができます。

Webマーケティングの専門知識を深めたい方にもおすすめです。

ふく
図解も多く理解のしやすさも◎

具体的な内容は?

本書は、Webマーケティングを実践する上で欠かせない「ファンダメンタルズ」と「テクニカル」の両面から解説している点が特徴です。

ファンダメンタルズでは、マーケティングの基礎知識や考え方、顧客心理、市場分析などを学びます。

テクニカルでは、SEO、リスティング広告、アクセス解析など、具体的な手法やツールについて解説されています。

これらの知識を組み合わせることで、より効果的なWebマーケティング戦略を立案し、実行することができます。

また、本書では、豊富な図表や事例を交えながら解説しているため、理解しやすい点も魅力。

Webマーケティングの基礎知識を習得済みで、さらに実践的なスキルを身につけたいと考えている方におすすめの一冊です。

成功を引き寄せるマーケティング入門

実際の事例を交えながら、成功するマーケティング手法を学べます。

実際の企業の成功事例や失敗事例を分析することで、マーケティングの成功要因や失敗要因を理解することができます。

教科書で学んで「理解する」ことと、実際に問題を「解ける」ことは違いますよね?

テキストを読んで終わりではなく問題集で様々な例題に触れて「解く」力を養ったはずです。

Webマーケティングも同じで、実際の事例に多く触れながら、失敗と成功の違いを探ったり自分に当てはめてみたりすることで実践力が身につきます。

ふく
問題集のような立ち位置の書籍ですね。

具体的な内容は?

あるECサイトが、顧客の声を分析した結果、商品ページの商品説明不足が購入の障壁になっていることを発見しました。

そこで、商品説明をより詳細に、顧客の疑問に答えられるように改善した結果、コンバージョン(=成約・問い合わせなど顧客のアクション)率が大幅に向上したという事例が紹介されています。

本書では、このような成功事例だけでなく、失敗事例についても分析しています。

失敗から学ぶことで、同様の失敗を避け、より確実なマーケティング戦略を立てることができます。

また、マーケティングの成功には、市場分析、顧客ターゲティング、商品戦略、プロモーション戦略など、様々な要素が複雑に絡み合っています。

本書では、これらの要素を体系的に理解し、実践に活かすためのフレームワークを学ぶことができます。

SEOについてのおすすめ書籍

Webマーケティングの中でも定番の手法がSEO。

SEOにおいても、年数が経過しても変わらない本質を学びつつ、アルゴリズムのアップデートや上位表示されるサイトの傾向など日々変わるので、最新情報にも触れておきたいところです。

10年つかえるSEOの基本

少し前に出版された書籍ですが、「本来のSEOとはなんたるか」本質を学べる1冊です。

SEOの基本を長期間にわたって活用できる知識として紹介しておきます。

SEOの基礎をしっかりと理解したい方、長く役立つSEOの知識を身につけたい方におすすめです。

具体的な内容は?

SEOは、検索エンジンのアルゴリズムの変化によって、その手法が大きく変わる可能性があります。

しかし、本書で解説されているSEOの基本は、普遍的なものであり、10年後も通用する知識と言えるでしょう。

  • Webサイトの構造をわかりやすくすること
  • 他のWebサイトから良質な被リンクを獲得すること
  • ユーザーにとって価値のあるコンテンツを作成すること
  • ユーザーが見やすい、読みやすいと感じるデザイン・文章

などは、SEOの基本であり、今後も重要な要素であり続けるはずです。

SEO対策・超入門2024

最新のSEO対策の基本を学ぶことができる入門書。

SEOの基本的な考え方から、最新のSEO対策手法まで、わかりやすく解説しています。

初心者でも理解しやすいように、図解やイラストを豊富に用いられているのもポイントです。

AIやchatGPTへの対応もされており、最新のSEO対策を網羅的に学びたい方におすすめです。

ふく
最新版が常に更新されるようKindle版での提供になっています。

具体的な内容は?

近年注目されている「CoreWeb Vitals」や「E-E-A-T」といった概念についても詳しく解説されています。

CoreWebVitalsとは?

ユーザーエクスペリエンスに関する指標であり、SEOランキングにも影響を与える重要な要素です。

E-E-A-Tとは?

経験・専門性・権威性・信頼性を表す指標であり、検索エンジンからの評価を高めるために重要な要素となっています。

本書では、これらの最新情報を踏まえながら、SEO対策とは何なのか?の基本をわかりやすく解説しています。

さらに、SEO対策ツールを活用した実践的な方法についても解説しています。

Webサイトのアクセス状況を分析するツールやキーワード調査を行うツールが具体的に紹介され、どう使うかやリサーチ方法まで超具体的に掲載されています。

初心者の方でも次に何をしたらいいかが一目で分かるので、すぐに実践することができます。

「Kindle版で読めない、紙の書籍がいいんだけど・・・」という方には、以下もおすすめです。

いちばんやさしい新しいSEOの教本 第3版 

「いちばんやさしい」シリーズでSEOやWebマーケティング歴が長い著者が最新情報を交えながら網羅的にSEOについて解説してくれています。

SNSマーケティングについて学べる本

分からないことはGoogle検索が王道でしたが、最近はXやInstagram、Tiktok、Youtubeで検索して情報にリサーチする人が格段に増えました。

さらに、目的をもって検索する以外にも、目的なくぼんやりSNSを見ながら情報に触れる時代になっています。

今や対策必須のSNSマーケティングについて学べる良書を2冊選びました。

SNSマーケティング大全

SNSマーケティングの基本から応用までカバーする総合的なガイド。

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE

など、主要なSNSの活用方法を網羅しています。

それぞれのSNSの特徴や効果的な活用方法、最新トレンドなどを詳しく解説しています。

SNSマーケティングの全体像をつかみながら応用まで学びたい方におすすめです。

ふく
どんな場面でどのSNS媒体をどう使っていくか?が分かるようになります。

具体的な内容は?

まず、SNSマーケティングの基礎知識として、SNSの種類や特徴、メリット・デメリット、基本的な用語などを解説しています。

次に、

  • SNSマーケティングの戦略立案
  • ターゲット設定
  • コンテンツ作成
  • 効果測定など

実践的なノウハウについて詳しく解説しています。

主要なSNSの活用方法について、具体的な事例が紹介されているのもポイントです。

インフルエンサーマーケティングやSNS広告など、最新のSNSマーケティング手法を学ぶことができます。

共感SNS

モテクリエイターとして有名な、あの「ゆうこす」こと菅本裕子さんの著書。

SNSで顧客との繋がりを作り、共感を生み出すための具体的な方法を解説しています。

顧客とのかかわりや接点を高め、ファンを増やすための戦略を学びたい方におすすめです。

ふく
彼女の自伝のようでもあるので、物語としての面白さもあります。

具体的な内容は?

「共感」をキーワードに、SNSマーケティングで成功するための考え方や具体的な方法を解説しています。

ネットの普及により、良くも悪くも情報過多の現代。従来の広告手法では、顧客の心に響かせることが難しくなってきています。

そこで重要になるのが、「共感」だと筆者は言います。

顧客の心に響くメッセージを発信し、共感を得ることで、顧客との強固な繋がりを築くことができるとして、その方法具体的に紹介しています。

  • 顧客の質問に丁寧に答えること
  • 顧客の投稿に積極的にリアクションすること
  • 顧客参加型のキャンペーンを実施すること

などが挙げられていました。

この1冊を読めば、顧客との距離を縮め、ファンになってもらうにはどうしたらいいか?ヒントが得られるはずです。

アクセス解析を学ぶための本

SEO、Web制作、Web広告と切っても切り離せないのがアクセス解析。

作って終わりではなく、分析し改善していくのが必須なので、併せて読んでおきたいジャンルの本です。

Googleアナリティクス4やるべきことがわかる本 

Googleアナリティクスを使ってWebサイトのパフォーマンスを分析する基礎を学べる一冊。

Googleアナリティクスの基本的な使い方から、データ分析の方法、効果的なレポート作成方法まで、わかりやすく解説しています。

Googleアナリティクスで何をすればいいか、一目瞭然で辞書的に引ける書籍が欲しい方におすすめです。

ふく
超具体的なのでこの本を横において設定すると分かりやすいですよ!
Googleアナリティクスとは?

Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。Webサイトへのアクセス状況を詳細に分析することができ、Webマーケティングの効果測定や改善に欠かせないツールとなっています。

具体的な内容は?

  • アカウントの作成方法
  • トラッキングコードの設置方法
  • ダッシュボードの見方
  • レポートの作成方法
  • 目標設定とコンバージョントラッキングの設定方法

などについて、図解を用いながらわかりやすく解説しています。

タイトルにある通り「やるべきこと」から逆算して書かれているので、実際の活用シーンが想像しやすく、すぐに使えるような構成になっています。

現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書

タイトルからも分かる通り、現場ベースで即使えるような”Webサイトの分析方法”をプロが指南してくれています。

Webサイトの分析と改善を本格的に学びたい方におすすめです。

ふく
分析方法はもちろん、改善策としてのサイトデザインやコンテンツ案など幅広くカバーしています。

具体的な内容は?

  • アクセス解析の基礎知識
  • 具体的な分析手法
  • 改善策の立案方法

など、Webサイトの分析・改善に必要な知識を一通り体系的に学ぶことができます。

聞きなれない用語も丁寧に解説してくれていて、図解も豊富なので初心者でも安心して読み進められます。

まずは分析手法について、細かく書かれていて、これだけでも十分読み応えのある内容です。

さらに、分析結果に基づいた改善策の立案方法についても解説してくれています。

Webサイトのデザイン変更、コンテンツ改善、SEO対策、広告運用など、具体的な改善策とその効果について、事例を交えながら解説しています。

Web広告の運用を学ぶための本

Web広告と言っても、王道の検索型Google広告から最近急速に伸びているSNS広告まで種類は様々です。

どんな広告があるのか、それぞれどんなシーンで活用すべきなのか全体像をまずはつかめる本を読んだ後で具体的なハウツー本へと進むのがおすすめです。

担当者1人で取り組める はじめてのネット広告

この1冊でネット広告の基本的な知識と代表的な手法についてカバーできます。

広告運用の初歩からステップバイステップで学べる構成となっているので、ネット広告の全体像を知るうえでも最初の本として読んでおきたい1冊です。

ふく
まずはどんな種類があるのかを知るのが大事です。

具体的な内容は?

リスティング広告、ディスプレイ広告、Instagram広告、Tiktok広告、LINE広告…など最新のSNS広告を含め、各広告の特徴や活用シーンについて具体的に説明しています。

また、予算の設定、ターゲティングの方法、広告の効果測定といった実務的な内容もカバー。

ネット広告の知識が全くない初心者や、広告代理店に頼らずに自分で広告運用を始めたいと考えている中小企業のマーケティング担当者に特におすすめです。

また、一人で広告運用を担当することが多いスタートアップや小規模ビジネスのオーナーにも最適です。

 

ネット広告クリエイティブ“打ち手”大全 広告運用者が知るべきバナー&LP制作 最強の戦略 77

クリエイティブとは、簡単に言うと広告で配信する文章や画像、動画のこと。

バナーは広告配信画像をいい、LPは成約に導くためのページのことを指します。

即日活用できる具体的なバナー案、LP作成方法について豊富な事例とともに紹介してくれています。

A/Bテストのやり方、分析・改善方法まで伝えてくれる良書です。

ふく
バナーとLPをどう作成するかによって成約率も大きく変わってくるので、学んでおいて損はありません。

具体的な内容は?

バナー広告やランディングページ(LP)のデザインと制作に関する具体的なテクニックを77の戦略として紹介。

詳細な事例とともに解説されており、効果的なデザインのポイントやコンテンツの作成方法、ユーザーの心理に基づくクリエイティブの最適化手法などが含まれています。

広告配信に特化してとことん実践ベースで語られているので、基礎はおさえられている中級者以上でも事典的に活用できるはずです。

全体像→実務テクニックの順番を意識して本を選ぼう

ここでご紹介した書籍は数あるマーケティング書籍のごく一部です。

今回は、

  • まずは全体像をつかめるようにする
  • 代表的かつ王道な実践テクニックを知る

この2点を基準に本を選びました。

しっかりと知識を身につけるには自身の状況、興味関心に合わせてより専門的にジャンルを絞った学習が必要になるでしょう。

その際も、全体像が分かっていればこそ、シーンごとに合わせてどのジャンルの知識を増強すべきかが分かります。

Webマーケティングを独学で学ぼうと思ったらぜひ、①全体像を把握できる本②細かいテクニック本 の順に読んでみてくだいね。

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